開業日にたまたま山手線に乗っていたので,ここで降りてみました。駅名がダサいとか明朝体が良くないとか,色々なことを耳にしますが,私は良いと思います。ではなぜ「天王洲アイル」駅は良いのでしょうね。あと,ネズミランドの「リゾートゲートウェイ・ステーション」駅なんて,多摩川リバーのようなもの。あと明朝体が似合わないではなく,明朝体にも素晴らしいものからみすぼらしいものまであり,ゴシック体にも色々。
スマートフォンでSUICAを使っている方は落とさないように気をつけましょう。でも落として画面が割れても,それは自分の責任です。切符を物理的に通す必要がない分,スリム化できますね。
素敵なギフトを戴きました。グラス一杯分のワインが5本も。お贈りいただいた方,有難うございました。この方,お酒を口にされないのに,ナイス・チョイス。
先日納入されたピアノ,Model 225,少し触っています。楽器は会話が大事だと思いますし,まだ自分自身がおどおどしていて,今のところ自分のパートナーになっていません。このピアノ,本当は著名ピアニストのところに行きたかったのではないかとか,素人の私のところに来て残念がっていないだろうか,とか。ピアノが私にお顔を見せてくれるには,私の方から色々とアプローチしなければなりません。スタインウェイは総じて弾きだしてすぐに耳に届くのですが,ベヒシュタインは耳が慣れるまでに30分はかかります。
新しい私のパートナーは,30分くらい弾いたところで,「あれ,繋がりそう」という気がしてきます。現代人はシンセサイザーや機械音に耳が慣れ過ぎてしまっていますから,そのうち弾きだしてすぐに耳に音色が届くようになれば,それだけでも良いことかなと。225は,きっと私を育ててくれます。
同時に録った3つのマイクを比較してみてください。波長をみると,だいぶ拾い方が違っており,癖が判る気がします。
(1)ZOOM(ズーム),H6 Handy Recorder (120度)
(2)LEWITT(ルウィット),LCT 441 FLEX ×2(ステレオ化)
(2)と(3)のオーディオインターフェイスは,ZOOM UAC-8です。
感想としては,
(1)H6:ハンディレコーダーでここまで録れるのかと。素晴らしいではないですか。低音もボケていない。軽いデータ量でここまで実現させるZOOMは凄い。
(2)LTC 441 flex:圧と透明さがズバ抜けていてベーゼンの艶が活きます。音の位置が見える気もします。
(3)P220:レンジ全体に膜を張るようなイメージで落ち着かせてくれます。低音の圧が薄くぼやけますが,これはこれで用途を見つけられそう。
カメラで言えば,(1)SONYサイバーショットRX100,(2)富士フィルムX-T4にフジノンレンズ(3)CANON EOS Kissにレンズキットのレンズ,こんなイメージです。
それでも春はやってきます。
苔が好きなのです。
海も好きなのです。