LCT 441 FLEX,305P MKII,UAC-8,Bösendorfer 225 ×2

僕の人生を運んでくれた航空機。

B777,それは旧JASのレインボー塗装のもので,今から21年前に,当時の私としては人生の転機を願った旅でした。

また,約7年前に人生の新たなステージを託した旅は,ANAの787が運んでくれました。

そして現在は,主としてJALの航空機が人生の安定と鮮やかさを与えてくれています。

しかし,これで終わりだとつまらない人生になってしまいそうですが,せっかく産まれてきてしまった自分であといつく芽吹くことができるのか。結局は自身の生活から産出すしかないわけでして,省みることが多すぎて恥ずかしくなります。

 

 

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僕の人生を運んでくれた航空機。

B777,それは旧JASのレインボー塗装のもので,今から21年前に,当時の私としては人生の転機を願った旅でした。

また,約7年前に人生の新たなステージを託した旅は,ANAの787が運んでくれました。

そして現在は,主としてJALの航空機が人生の安定と鮮やかさを与えてくれています。

しかし,これで終わりだとつまらない人生になってしまいそうですが,せっかく産まれてきてしまった自分は,あといつく芽吹くことができるのか。結局は自身の生活から産出すしかないわけでして,省みることが多すぎて恥ずかしくなります。

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先日,約10年近くお世話になったモニタスピーカを新しいものに交換しました。YAMAHAのMSP5から,JBLの305P MKIIへ。YAHAMAのスピーカ好きだったんですけど,一生ものでもないし。

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それで,昨年末に届いた新しいコンデンサマイクを繋いでみました。硬さが売りなのか,シーズニングができていないのか,判断に迷うところです。

ヘッドフォンは相変らずMDR-CD900STを利用していますが,やはりこのヘッドフォンは耐久性もあって素晴らしい逸品です。それとオーディオインターフェイスは,ZOOM社のUAC-8に繋いでいます。これは安価なのにコンデサマイクを8個繋げられるというハイコストパフォーマンスモデルです。ただし,本体からなにやらコイル音がするんです。ちょっと厳格な録音を求めるとなると邪魔になります。録音用には今月末に出るRME社のBabyface Pro FSが理想かなと。お金ないし,新機種出たばかりはバグ的なものが発生するでしょうから,2年位経過して辛かせ良いかも。

 

最後に,先日弾かせていただいたピアノ5台,一気に掲載します。

1.スタインウェイハンブルグ)B 1971年製

2.スタインウェイハンブルグ)B 1979年製

3.スタインウェイハンブルグ)B 1988年製

4.ベヒシュタイン 192 M/P 2003年製

5.ベーゼンドルファー 200 1983年製

 

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 そして,この週末は,ちょっくら出かけておりました。航空機から富士山を眺めようと,神戸→茨城小美玉スカイマークで,羽田→関空JALで予約しておりました,が,ふと起きたら既に出発時刻を過ぎておりました。大寝坊。。なので仕方なく神戸→羽田を(普通運賃で!アホくさー)予約しなおして搭乗。

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羽田→関空も,悪天候で富士山はおろか,窓からは白いキャンバスに主翼がぶんぶん撓る(しなる)様子しか見られませんでした。笑 

関空に到着後,少し航空機を眺めておりましたが,写真に収めたのは中国南方航空A350と,GKの「にゃんこ大戦争」だけ。最近どんどん航空機外装のシール貼りが増えて,もうどうでも良い状態です。なにこれ!にゃんこ大戦争って。武力行使だけが戦争では有りませんが,戦争なんて言葉よくも気軽に使うなと,しかも「大」戦争とか気が狂ってる。

というわけで,富士山撮影計画は失敗に終わりましたが,肝心の用事は遂行できました。Bösendorfer 225,2台の比較。基本は同じ方の下で調整されたピアノなのですが,持って生まれたものが違うし,木材の乾燥が違う。古い方は響板がどこまでも伸びて澄み渡る世界が見えてきます。一般的なベーゼンの味は新しい方が出ていますが,素材感としては私には古い方が優れていると感じます。

それでは2台の225をお聴き下されば幸いです。

 まずはベーゼンらしいと思われる方がこちら。木材の味が前面に出る個性を持っています。鳴らし方が難しいというか,ベーゼンを鳴らせるのは数分かかります。弾き始めは鳴らせていませんが,後半は鳴らせています。

 

そして,同じく225の古い方です。4:42あたりのピッチが低い気がするのですが,平均律とは言え,ある部分はきっちりやってどこかにしわ寄せを生じさせるか,すべてスムージングさせるか(それでも究極に言えば割り切れないわけでしょうけど)。

理由は身体に訊かないと判りませんが,なんだかガンガン弾いてしまっております。笑 そうやって判ることも有りますが,でも,ピアノは叩かないで弾いたときに,そのピアノの個性が最もよく判る気がしますので,叩いていないところの音色をチェックしてみて下さい。

前者を後者に変えることはなかなか,でも,後者に前者の味を乗せるのはいけそうです。ピアノは,まず生まれながらにして持っている素材の合わせ方,そしてハンマーや弦の個性,特に巻き線の巻き,あとは技術者が弾き手の言葉をどれだけ感じてくれて調整してくださるか,なんとも組み合わせの賜物ですね。

 

最後に,後者の古い方を,ハンディレコーダを90度から120度に変えて録ったものも載せておきます。ピアノの函の鳴りを聴くためには120度で広く録った方が良いかもしれませんね。2:53あたりの響きは,ピアノが揺れて歌ってるんです。