2021/1/1午後。新しいカレンダーを使う日がやってきました。1年が365日ないし366日であることに理由はあるのだけれど,1月1日がこの日でなければならな理由は見当たりません。
今年は少ないのか遅いのか,例年に比べ富士には雪が足りません。
大幅に足りません,雪が。
今年もお世話になります,日本航空さんの良心的なご対応に助けられています。例えそれが長期的に顧客を繋ぎとめる戦略的なものであっても,立派な企業とはどんなものか,私は感じ取っています。
新年早々,上原ひろみさんのライヴに。日本にいらしたんですねって感じしますね。ブルノ東京はSteinway Dを入れていますが,彼女はYAMAHA専属なのでCFXを持込んでのライヴです。CFXらしくないCFXで素晴らしいのですが,彼女のエナジーを媒介するには足りません。このピアノを担当されたコンサートチューナーさんは,クラシック,それもロマン派の曲に合わせるのは得意かもしれません。上原さんは馬力があるように聴こえますが実はとても丁寧な音色を出されますので,むしろその辺のホールに転がっているCFXを持ってきて弾いて欲しいと感じました。弦との曲を書き,弦とセッションしてくれるようになって歓び溢れます。
それで,たまたま散歩していたら(!)やってきました,箱根駅伝が。
なくなった母方の爺ちゃん,生きていたら100歳くらいかな。早稲田,それも政経卒を誇りに思ってたのを思い出します。
もたもたしてたら行っちゃいました。
監督のためでも,大学のためでもなく,控えも含めてメンバーのための青学駅伝であって欲しい(理想論,届かない心の声)。
それで,本当に申し訳ないんですが,腕時計のようなものが気になって,拡大して天地反転させてみました。
誰か解読して下さい!
母方の爺ちゃんとは対照的に,父方の爺ちゃん,生きていたらこっちも100歳くらいかな,出身大の明大に対して誇りも愛着のかけらもありませんでした。爺ちゃん,何学部だったの?と訊いても「酒学部」とか訳の判らないこと言ってました。
数年後,立教が単独で参加することになるでしょう。
かわいいワンコさん,駅伝を観ているのか,自分を視ているのか。
最終ランナーまで,Respected with gratitude. 私の出身大学も参加していますが,特にそこだけ応援しているというわけでもなく,控えを含めたすべてのメンバーにありがとうと思っている。そして商売であっても,箱根駅伝を実現させてくれている関係者の皆さまにも同じ気持ち。職に就けるかわからず不安だった頃,箱根路を駆け抜けるランナーに勇気と希望を戴いてきましたから。毎年,涙が止まりません。
翌日,買い物にでも行こうかとしていたら(!)やってきました,箱根駅伝が。
駒大さんやりましたね!
直ぐ後ろに。
最終区でこの状態。独りで走ったらこうはならないのです。ある種の共鳴です。メトロノーム並べるのと同じ。
ここまでがシード権獲得。涙ぐましくて。
きっとみんな佳い1年になりますように。ありがとう,箱根駅伝。だから僕はサッポロビール飲んでます。はい,エビス。
箱根駅伝に対して,思うこともあります。
・なぜ男性だけなのか,女性5人,男性5人にすればよい
・ドーピング検査は必要
・スポンサー収益は,交通整理等,公務員が携わる業務の収益へ一部振替
・ユニフォームの広告枠は廃止
(または受領者を明確に,万が一,国公立大が出場したらどうするんですか)
それで,再びJAL機内から。
翼の形で機種が一発で判る人!それは病です。2つまでに絞れる方は飛行機好きさん。(正解は最後に)
機内WiFiでフライトレーダー見てるんですけど,近くに別機が来るなと思ったら,ファインダを向けて待っています。今回は窓から同時に2機。手前は全日本空輸さんの787,奥はなんだろ,空輸さんに見えるけど機種は写真からは判りませんね。(この写真は元写真を250%程度に拡大しております)
一度,滑走路の端に来ても,離陸を取りやめてスポットに戻る事だってできる。でも,進みだしてある速度に達すると,例えエンジンが片方壊れても離陸しなければなりません。不安でも離陸の決断がないと展開はありません。
毎年,今年こそ,今年こそ,と言うだけ言って何も離陸していない。(クイズの答:ボーイング777)